元自衛官・超ビギナーからの12週間セブ留学体験記①留学Before Afterと準備

超ビギナーのセブ留学体験記1

私は26歳まで超ガテン系(陸上自衛隊やトラックドライバーなど)の仕事ばかりで、英語とは無関係な人生でした。学歴もありませんし、また高校さえロクに行かない子供です。そんな超初心者の私が26歳のとき、英語を身につけたいと一念発起し、12週間のセブ留学に行きました。この体験記では、そんな私の経験と、経験を通じて得たお役立ち情報をお伝えしたいと思います。半分は読み物として、半分は留学情報として読んでいただければ幸いです。

今回は第一回目として、なぜ英語を学ぼうと思ったか、なぜセブを選び、どのような準備をして、どんな成果に繋がったかなどを書いていきます。ぜひお付き合いください!

理由:なぜ英語を学ぼうと思ったのか

なぜ英語を学ぶのか

イメージ画像。写真は自衛隊とは一切関係ありません

26歳で陸上自衛隊の契約が終わり、新天地を求めて色々と仕事を探していました。私はキャリアを変えようと思いホワイトカラーの仕事を望んでいましたが、学歴がなく、またガテン系の仕事しか経験もなかったため、「やりたいこと」と「当時の自分にできること」が合致する職場が思うように見つかりません。とりあえず1社だけ受けてみましたが、あえなく落選。私はレンジャー隊員というちょっと特別な隊員だったため、仕事はどんな内容でもこなす自信がありました。しかし実社会で使える資格もスキルもない。あるのは筋肉とレンジャーバッチと退職金だけ。なかなか思うようにいかないのは想像に難くないでしょう。

現実的な就職先や、そもそも将来へのビジョンを強く描くことができなかったため、退職後しばらくはキャリアアップ期間としました(3ヶ月位ニートをしていたような気もします)。色々と悩んではいたのですが、元々日本の環境にうまく馴染めず、また海外暮らしに漠然とした憧れがあったこともあり、最終的に「英語が話せるようになれば、世界中どこでも行けるんじゃないか?!」と考えるに至りました。また、こんなことを言うのは少し恥ずかしいですが、「英語ができれば何となくカッコいいんじゃないか」という思いもありましたし、韓流ブームも手伝い「韓国人の彼女がほしい」という不埒な思いがあったことも認めましょう。そんなこんなで英語を学ぶために留学を決意しました。

理由2:なぜセブ留学だったのか

なぜセブを選んだか

なぜセブ留学を選んだか。結論から言えば、安かったからです。留学したのは2010年なので、今のようにセブ留学はあまり知名度はありませんでした。私も当初はオーストラリアで少し語学留学し、その後ワーキングホリデーにでも行こうかと考えていましたが、ネットで調べているうちにセブ留学にたどり着きました。

6年前(2010年)は今ほどネットにセブ留学体験談が載っているわけでもなく、また現地情報さえあまり出回っていない時代です。私のセブ島の前情報は、フィリピン人はネイティブスピーカーだと思っていたレベル。しかし教える講師や環境がどれほど良くても、あるいは悪くても、学ぶのは全て自分。講師が私の代わりに勉強をしてくれるわけではありません。それだけはわかっていたため、あまり現地情報を調べませんでした。安く英語を学ぶ機会を掴めるのなら、掴まないという選択肢がない。というのがセブ留学を選んだ理由です。今振り返ると、このメンタリティは非常に良かったのではないかと考えています。学校、講師や環境に文句を言うことは簡単ですが、何かを学ぶことはとても難しいからです。

準備:セブ留学に向けて行った準備

実際に行った準備イメージ
それではここからは、どんな準備をしていったのかを紹介していきます。

留学代理店

当時は今ほどセブ留学代理店がなかったため、ネットで最初に出てきた某大手留学代理店を利用しました。基本的には申し込み手続き代行をお願いしただけなのであまり細かくやり取りはしませんでしたが、最初に「超ビギナーだけど大丈夫ですか?」と質問したとき、「I’m hungryくらい言えれば大丈夫ですよ!」と言われたことを鮮明に覚えています。事実として大丈夫だったのは大丈夫だったのですが、「もう少しまともなアドバイスくらいくれても良かったんじゃないか?」というのが本音です。

また、私はセミスパルタ学校へ留学したのですが、その説明は一切なし。平日はテストをクリアしないと外出できないこと、休日も門限があること、海の近くに学校がないことなどはすべて現地で知りました。また、その説明も英語だったため日本人留学生に色々と学校のルールを教えてもらいました。もちろん私個人の責任だとは思っていますが、簡単な注意事項くらいは説明してくれてもいいのにな、と思いました。

留学した学校

資本:韓国資本
学校形態:セミスパルタ
国籍比率:韓国人9割 日本人1割
マンツーマン授業:1日3時間
グループクラス:1日3時間(1:4 – 3 hours / 1:8 1 hour)
その他の学習:強制自習・1日1時間 / 単語テスト(任意参加・1日20単語)
ルームタイプ:3人部屋(韓国人2人)
期間:12週間

勉強準備

留学のために中学英語くらいは身につけておこうと、中学総復習本を購入し、最初のチャプターを買った日に終わらせました。そこに「おれは英語の鬼になるぜ!」という強い決意があったことは言うまでもありません。そして次にその本を開いたのは留学中。そうです、英語ができない人の典型的なパターンですね。初日に頑張って、それで勉強をした気になって、すぐに辞めてしまう。本当に大切なことはコツコツと学ぶこと。勉強を習慣にすることです。もちろん、当時の私は知る由もありません。

そして海外ドラマを見ると良いという噂を耳にしたので、暇だったことも手伝いたくさんの海外ドラマを見ました。効果があったかなかったかで言えば、全くありません。あなたはフランス語のドラマをずーっと日本語字幕付きで見ていれば、フランス語がわかるようになると思いますか?そう考えると、基礎力がゼロの状態でドラマから学ぶなど、すぐに無意味なことに気付くのではないでしょうか。せいぜいFワードが想像以上に頻繁に使われていることに気づく程度でした。

成果:英語力はどう変わったのか

留学の成果

最後に私の英語力がどう変わったかを紹介します。留学前の英語力は超ビギナーと呼ぶにふさわしいでしょう。今の私に、昔の私が留学相談してきたら「とりあえず3ヶ月日本で勉強してから留学に行きなさい!」と言うレベル。留学前、時間があったため1週間1人でロス旅行に行ったのですが、お土産屋では店員にシカトされ、マクドナルドの注文さえまともにできず、同じく英語が喋れないメキシコ人に強いシンパシーを感じ、ホテル前のメキシコ人経営のタコス屋ばかりで食事を取る日々。一体何しにアメリカに行ったんだと言いたくなるほどのレベルでした。これまで1,000名以上の留学生を見てきましたが、当時の私よりひどいレベルの人はほとんどいなかったんじゃないでしょうか。

そして3ヶ月の留学後にニューヨーク旅行に行きました。好きな食べ物を注文できます。道も聞けます。ipadカバーの値切り交渉も成功しました。知人のパーティーに呼ばれたのですが、そこでのリスニングはきつかったです。ただ、私が言っていることはとりあえず理解はしてくれる。それくらいまではなんとか成長することができました。いわゆる、旅行先で困らない、ちょっとした会話で困らない程度ですね。

TOEICなどは当時は受験していませんが、体感的には

留学前 – TOEIC200点程度(選択問題なので嫌でもこれくらいのスコアにはなるため、事実上の最低点)
留学後 – TOEIC500点程度

ではないかと感じています。留学中にどんな感じで伸びていったのかは、またこのシリーズで具体的に紹介していきたいと思いますが、とりあえず最終成果のBefore Afterはこんな感じです。

最終成果Before Afterまとめ

  • レストラン マクドナルドも注文できない → オススメ料理を聞ける
  • お土産 店員にシカトされる → ipadカバーの値切り交渉ができる
  • 入国審査 係員に呆れられる → 全く問題なし
  • 道を尋ねる 怖くて尋ねられない → 全く問題なし
  • 日常会話 何もできない → ネイティブ:言いたいことは最低限言える 韓国人、フィリピン人:楽しく会話できる
  • TOEIC 200点程度 → 500点程度(共に未受験。体感として)
  • 就職事情 ガテン系エリート → 語学学校に就職(業務の英語割合は約25%)

まとめ

いかがでしたか?今回の記事で紹介した留学前に大切なポイントは以下の通りです。

  1. 英語を学ぶ目的を明確にしておく
  2. セブ留学は他国と比べて圧倒的に安い
  3. 環境がどうあれ、学ぶのは自分次第
  4. 事前勉強は計画的に
  5. 代理店にしっかりと学校情報を確認する
  6. 超ビギナーでも12週間頑張ればそれなりの結果を残せる

次回はまったく英語が話せない状態で授業に出席した結果どうなったか、マンツーマン授業、グループ授業の良い点、悪い点などを超ビギナー目線で紹介していきたいと思います。ぜひチェックしてください。

超ビギナーのセブ留学体験記2

元自衛官・超ビギナーからの12週間セブ留学体験記②初心者が授業を受けたらこうなった!

2016年12月24日
超ビギナーのセブ留学体験記1

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