元自衛官・超ビギナーからの12週間セブ留学体験記②初心者が授業を受けたらこうなった!

超ビギナーのセブ留学体験記2

私は26歳まで超ガテン系(陸上自衛隊やトラックドライバーなど)の仕事ばかりで、英語とは無関係な人生でした。学歴もありませんし、また高校さえロクに行かない子供です。そんな超初心者の私が26歳のとき、英語を身につけたいと一念発起し、12週間のセブ留学に行きました。この体験記では、そんな私の経験と、経験を通じて得たお役立ち情報をお伝えしたいと思います。半分は読み物として、半分は留学情報として読んでいただければ幸いです。

今回は第2回目として、初日の様子やマンツーマン授業、グループ授業の良い点・悪い点などを紹介していきたいと思います。第1回目は準備や留学Before Afterなどを中心に書いていますので、興味のある方はこちらもチェックしてください。ではいきましょう!

超ビギナーのセブ留学体験記1

元自衛官・超ビギナーからの12週間セブ留学体験記①留学Before Afterと準備

2016年12月23日

初日の流れ

初日の流れイメージ

まずは初日の流れをザッと説明します。大体の学校が同じ流れとなるので、何らかの参考になれば嬉しいです。

1・レベルチェックテスト

どの学校も共通して入学初日に行うのが、レベルチェックテストです。私の留学先ではリーディング、リスニング、ライティングをペーパーで行い、スピーキングは2人の講師に自己紹介、決められたトピックについて話すというスタイルで行われました。

当たり前ですがテスト問題は英語で書かれているため、何を答えればいいのかもわかりません。スピーキングも決められたトピックが読めなかったため、別の質問をされたことを覚えています。もちろん、一番下のレベルにクラス分けされたことはあなたの想像通り。そして恐らく1問も正解していなかったでしょう。

その後学校職員となり、採点をチェックする側に回ったのですが、約7割の留学生はビギナーに振り分けられます。当時の私はテストを全く理解できなかったことに焦りを感じていましたが、むしろ出来る人のほうが少ないので、気にしなくて大丈夫です。今できるか、できないかは大切ではありません。今やるか、やらないかのほうがよほど大切ではないでしょうか。

2・オリエンテーション

レベルチェックテスト後は、オリエンテーションが行われます。私が留学した学校には日本人スタッフがいなかったため、説明は全て英語で行われました。もちろん全くわかりません。その後周りの日本人留学生から情報を集めましたが、最終的に自分の学校のルールを完全に理解できたのが入学から1ヶ月後でした。やはり基本的なルールは留学代理店に確認をしておくべきですね。

その後、両替上まで連れて行ってもらい両替をし、現地費用を支払います。この辺はスタッフが丁寧に説明してくれるので問題はありません。日本人スタッフがいる学校は基本的に日本人スタッフが引率してくれるので、この辺の心配は無用ですよ。

留学費用について
留学費用は日本での支払いだけでなく、現地で支払うものもあります。SSPやVISAの更新費用や電気代など合わせて3-4万円程度必要になるので、必ず事前に留学代理店に確認しておきましょう。

授業について

クラスルームイメージ

それではここから、実際の授業がどんな感じだったのかを紹介していきます。マンツーマン授業・グループ授業の良い点、悪い点なども細かく説明していきますので、ぜひ行く前のイメージ作りに役立ててください。

超ビギナーが授業を受けるとどうなるか

世の中では英語を英語で教えることの重要性が声高に語られていますし、また私も「英語で英語を学んだほうが効率が良い!」と無根虚に考えていたため、「まぁ行けば何とかなるでしょ!」という甘い考えがあったことは否定できません。そして中学英語さえ怪しい状態で留学したのですが、結論から言うと初日の授業中は、何の話しをしているのか全くわかりませんでした。英語を英語で学ぶことはそれでも効果的だと思いますが、やはり基礎は日本語で勉強しておくべきでしょう。

特に辛かったのはマンツーマン授業です。「マンツーマンは人目も気にならないし、ビギナーでも安心ですよ!」といううたい文句を見ることも多い昨今ですが、逆に言えば、逃げ道がないということ。励ましてくれたり、助けてくれる友人がいないということ。というわけで、私は頭がパニックになり、マンツーマン授業中に泣きました。26歳、元自衛隊のレンジャー隊員です。レンジャッ!(余談ですが、レンジャー隊員の返事は全て「レンジャー」です)以下、マンツーマンとグループの実感の違いと内容を簡単にご紹介します。

マンツーマン授業全般

マンツーマンは1日3時間。私はリーディング、ボキャブラリー、スピーキングの授業を受けることになりました。まずリーディングは一番簡単な本からスタート。そこで「get rid of」という表現を習ったのですが、講師は「remove」と同じで使われていると言い換えてくれます。しかし私はremoveさえわからない。すると講師はremoveで例文を作り、使い方や意味を教えてくれます。このように、もしわからない表現があっても講師が言い換えてくれたり、例文あるいはジェスチャーで教えてくれたりするので、英語で英語を勉強することは超ビギナーでも不可能ではないのだと感じました。これはやはりマンツーマンの魅力ですね。そしてこの講師の優しさには頭が上がりません。

次のボキャブラリーの講師はかなり厳しかったです。説明が全く理解できない私の前で、ためらうことなくため息をつきます。そして宿題もためらうことなく大量に出してくるのですが、意地で授業や宿題に食らいついていった結果、努力を認めてくれ、途中から私に敬意を持って接してくれるようになりました。セブ語学学校には厳しい講師も一定数いますが(基本的には驚くほど優しい)、それは生徒を思うが故だと感じます。私の働いていた学校でも、講師が厳しいから変更する方がたくさんいました。気持ちはわかります。ただ何かを身につけるためには、多少の茨の道は覚悟するべきではないでしょうか。

最後はスピーキング。この時間の講師はおしゃべり大好きフィリピン人(このタイプの講師も一定数います)でした。とにかく明るく元気なので話しやすいのですが、いかんせん話のスピードが早い。英語の豪雨を浴びた私の脳みそはパニックを起こし、「Sorry I’m so stupid」と言ったところ、「Nothing is too late to start!!(何かを始めることに、遅すぎるなんてないよ!)」と声を掛けられ、はらりと落涙。ちなみにこの表現はすぐに覚えたのですが、何かを覚えるには情動が必要だと実感した一幕でもありました。

マンツーマン授業のつらいこと

マンツーマンは、辞書を引いている間の気まずさ(特に私は常に引いていたため)、講師が何度も何度も、手変え品変え言い換えてくれても理解できない申し訳なさ、ゆっくり頭を整理したいのに授業がどんどん進んでいく辛さがあります。タフネスには自信がありましたが、これはかなりキツかった。また良くも悪くも講師の視線が一人に集中するため、高い集中力が求められます。オールマンツーマンの学校が人気の昨今ですが、マンツーマンにはこういった側面があることを忘れないでください。

グループ授業

続いてグループ授業ですが、結論から言えばグループは総じて楽しかったです。まずレベルが同じ仲間が集まるので(私はその中でも最下層でしたが)、授業はゆっくり進みます。講師の説明を私が理解できないとき、周りも理解できていません。私だけじゃなく、みんなゼロから頑張っている。そんな姿を見るだけで、モチベーションが強く刺激されたことを覚えています。また講師がそれぞれの生徒のミスを指摘してくれるので、これはこうやって言えばいいんだな、と頭の中を整理したり、ノートを取りながら聞く時間があります。みんなの前で間違えるのが恥ずかしいという声もよく聞きますが、はっきり言ってみんな間違えるので気にならないかと思います。何かを学ぶとき、時として完璧主義は大きな障害になるのではないでしょうか。

ちなみに初期の授業内容は大体こんな感じでした。

  1. アメリカン・ポップス – ただ英語の歌を歌うだけ。2週間後に変更しました
  2. 基礎全般2時間 – 日によって発音をやったり、時間の表現を学んだり、リスニングをやったりします。一番効果があったように感じます。
  3. ネイティブ – 英語を使ったゲームをしたり、みんなで会話をします。フィリピン人のほうが教え上手なことに気づき、1ヶ月で変更しました。

グループ授業のつらいこと

周りと嫌でも比べざるを得ないので、凹むこともあります。またどれほど一生懸命勉強しても、授業をサボりまくっている韓国人のほうが上手に喋れることもよくあったため、悔しい思いもしました。また、フィリピン人はなぜか罰ゲームをさせたがることが多く、ゲームなどをして最下位だった人は歌を歌ったり、ダンスをしたりします。こういう空気が苦手な私は結構辛かったです。

ちなみに私は罰ゲームとして教室の上に走っていた配管を使って片手懸垂を披露したことがあります。その日以来、講師やクラスメイトは私を面白い人だと認識してくれたようで、人間関係が一気に円滑になったことを覚えています。せっかく海外に出たのだから、自分の殻を破り、どうすればその国の人たちが楽しんでくれるかを考えてみるのも留学の醍醐味ではないでしょうか。英語力は大切ですが、英語以上に人と人との間には大切な何かがあるのだとも感じました。これは世界共通ですね。

まとめ

今回は超ビギナーが留学して、最初はどんな感じだったのかを中心にお話ししました。今回の私がシェアしたいポイントは以下のとおりです。

  1. レベルテストは気にしすぎないで大丈夫
  2. 手続き関係は超ビギナーでもしっかり面倒見てもらえるから安心
  3. 授業は基礎力がないとかなりつらい
  4. マンツーマンは効果的だし、超ビギナーでも講師が工夫して理解を促してくれる
  5. 反面、多すぎるとオーバーヒートする可能性もある
  6. グループは楽しいし、留学の醍醐味を味わえる
  7. フィリピン人講師は総じて教え上手で説明が丁寧

次回は生活面を中心に紹介していきたいと思います。ぜひまたチェックして下さい!

超ビギナー留学体験記・3現地生活

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2016年12月27日
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