元自衛官・超ビギナーからの12週間セブ留学体験記③超初心者が海外に住んだらこうなった!

超ビギナー留学体験記・3現地生活

私は26歳まで超ガテン系(陸上自衛隊やトラックドライバーなど)の仕事ばかりで、英語とは無関係な人生でした。学歴もありませんし、また高校さえロクに行かない子供です。そんな超初心者の私が26歳のとき、英語を身につけたいと一念発起し、12週間のセブ留学に行きました。この体験記では、そんな私の経験と、経験を通じて得たお役立ち情報をお伝えしたいと思います。半分は読み物として、半分は留学情報として読んでいただければ幸いです。

3回目は、食事の内容や韓国人との生活、日本人留学生の付き合いなど、セブでの生活の様子をお伝えしていきます。

超ビギナーのセブ留学体験記1

元自衛官・超ビギナーからの12週間セブ留学体験記①留学Before Afterと準備

2016年12月23日

1・食事について

食事イメージ

留学前の懸念事項、そして留学生がもっとも不満を感じやすいこと。それが食事です。それは私の行った学校でも例外ではありませんでした。私の留学先は韓国系の語学学校で、また韓国人比率も9割程度だったため食事は基本的に韓国料理。基本的はおいしくいただきましたが、やはり多少口に合わないと感じる日もあります。そんなわけで外で食事を取ったり、カップラーメンで済ませる留学生も一定数いました。全体的に、日本人の方が食事内容に好意的だったように感じています。韓国料理を出しているからこそ、韓国人のほうが不満に感じるのかも知れませんね。ちなみに私の場合、自衛隊時代に良くも悪くも食事に対する執着が失くなり、またセブでの食事に対する期待は1ミリも持っていなかったことが、食事へのある程度の満足度に関係しているかもしれません。

土日祝日関係なく毎食提供されるため、わざわざ食事のために外に出る必要もなかった点はとても助かります。またクラス外で韓国人留学生と世間話をする時間も留学ならではでしょう。私はあまり人と行動を共にするタイプではないため時々一人で食事をしていましたが、韓国人留学生はよく「なんで一人で食べてるの?一緒に食べようよ!」と誘ってくれました。こういった感性の違いを感じれるのも留学ならではですね(韓国は「ぼっち」に厳しい社会だそうです、日本人で良かった)。

ちなみに私はその後語学学校で勤務することになり、実際にキッチンにも立ち、食事改善に携わりました。食事を美味しくしたい、これはどこの語学学校も共通の思いでしょう。しかし現実的に「食材が揃わない(揃えたら格安留学が実現できない)」「フィリピン人キッチンスタッフの味覚が違う」「日本人だけの感性に合わせることはできない」という大きな問題があり、どこも苦戦されているようです。学校は努力を継続すべきだとは思いますが、留学生もセブ留学で食事にそこまでのクオリティを求めることの是非を、一度考えてみても良いのではないでしょうか。

2・規則について

規則について

私の学校は門限が平日11時、祝日は0時まで。外泊は月1回という規則でした。門限に関しても自衛隊で耐性ができていたため、気になったことはありません。ちなみに門限違反などで外出禁止になっている留学生も時々いました。

その他、授業の無断欠席が3回で週末外出禁止、単語テストに合格しないと外出できない、月に3回の門限違反で退学など、厳しいルールがありました。これを聞くと面倒に感じる方もいるかと思いますが、これくらいのほうが集中できてよかった、というのが私の感想です。特に私は非常に自堕落な人間なため、自由にさせておいてもロクなことにはなりません。そして自衛隊時代のほうが圧倒的に厳しいルールで生活していたため、厳しさに慣れているというのもあったかと思います。

個人的にはせっかく海外に出たのだからたまにはハメを外して楽しむことも大切だと思いますが、学校スタッフだった視点で話すと規則違反の学生にはスーパーイライラします。この記事を読んでくれた方、必ずルールを守ってくださいね!

3・立地について

徒歩5分の場所に大型ショッピングモール(イオンのような感じ)があり、買い物や外食は手早く済ますことができます。またそのモールにカフェもたくさんあり、部屋がうるさいときや気分を変えたいとき、よくカフェで勉強していました。私は思いつきでウロウロしたくなる腰の座らないタイプの人間なので、このモールに近い立地は大満足。また学校の隣のコンビニ前でいつも誰かしらビールを飲んでいるので、飲みたいときはフラッと寄って誰かとちょっとしたおしゃべりに興じることができたことも良かったです。学校の立地はとても大切なので、学校選びの一つの基準にしてはいかがでしょうか。

4・韓国人との生活

私のルームメイトは韓国人2名。二人とも兵役を終えたばかりの元気な男の子たちでした。私は彼らと12週間を共にします。最初の1ヶ月程度、私はほとんど話すことができなかったため彼らとの交流はほとんどありません。彼らは驚くほど勉強に興味を持たず、部屋でトランプやネットゲームばかり。私の部屋はそんな韓国人たちのたまり場になっていたため、入学して1週間で韓国語のFワードを勝手に覚えてしまうくらいでした(仲間の一人が外で酔っ払って財布を盗まれ、部屋に帰ってからみんなでFワードを1時間くらい連発していたため)。決して勉強向きの環境とは言えませんでしたが、気にしたら負けというマインドセットで、毎日イヤホン片手に部屋で勉強をする日々を過ごします。

ただ、彼らは総じてとても仲間意識が強かったことを覚えています。部屋で食事をするときは、必ず私の分も買ってきてくれます。週末どこかへ行くときは、必ず誘ってくれます。内緒でビールを校内に持ち込んだときは、私の分も持ち込んできます(もちろん規則違反です)。彼らの友達が部屋に来たら、必ず私を紹介してくれます。韓国では年齢が日本以上に重要な社会らしく、私が最年長だったことも関係あるのかもしれません。私はほとんど英語がしゃべれなかったため、最初は「thank you, thank you」と言うのが精一杯でしたが、私も彼らを好意的に思っていることは伝わっていたものと思います。言葉を超えた理解を感じることができる。これこそ留学の醍醐味ですね。

5・日本人留学生について

日本人学生について

私の学校にはほとんど日本人留学生がいませんでした。また今でこそ、セブのいたる所で日本人が歩いていますが、7年前は日本人を外で見ることも珍しい時代。そのため、私たちは不思議な結束感のようなものを持っていました。多様なバックグラウンドを持つ人が集まり、みんなで勉強する。日本人留学生からも多くのことを学ぶことができました。そして超ビギナーだった私にとって、日本人留学生の存在は非常にありがたい存在でした。勉強情報やお気に入りの講師情報を交換したり、英語を忘れてリラックスする時間を共有したり。ちなみに日本人留学生の存在はありがたい、というのは私だけの意見でもありません。多くのビギナーの方も、同じように感じているようです。

ただ、意識して日本人を避ける時間を作っていました。気兼ねなく話せるし、みんなとても楽しい人たちだからこそ、一度甘えてしまうとずっと甘え続けてしまう気がしたからです。そしてこの留学は自衛隊時代に「レンジャッ!レンジャッ!」と叫びながらなんとか掴んだ退職金を突っ込んで得た貴重な機会。意地でも(英語を話せるようになってドヤ顔したい)次のキャリアに繋げたいという気持ちで、授業後や休日は一心不乱に自習していました。

5・その他、生活で困ったこと

  1. それでも日本食はときどき恋しい
  2. 週末は学校の隣が野外カラオケ大会、野外クラブ化していたため(ウーハーで窓が振動するレベル)寝るときはきつかった
  3. ビギナーすぎてルームメイトに伝えなきゃいけないことを伝えられない
  4. 掲示物が全て英語で書かれているため、読めない
  5. お風呂に浸かりたい
  6. ルームメイトが時々アナーキーすぎてビックリする

まとめ

というわけで、私は食事、立地、学校規則、ルームメイトなど基本的に満足していました。最初から特に何も期待していなかったことも良かったのかもしれません。また自衛隊のおかげで、集団生活に完全に適応していたこともストレスに感じなかった要因だと思います。今回シェアしたいポイントは以下の通りです。

  1. ストレス耐性は自衛隊で磨け(冗談です)
  2. 食事は基本的においしいが、期待すべきではない
  3. 規則は事前に確認しておき、しっかり守る
  4. 立地はとても大切。ライフスタイルに合わせて要検討
  5. ルームメイトは選べない

そして嫌なこと、困ること、予想外のこと、そんなの聞いてないよ!ってなること、留学では100%あると思います。ただ、それを含めて留学だと、私は思っています。ただ英語を学ぶだけなら、日本でできないことはありません。留学は、ただ英語を学ぶだけではなく、文化や国際感覚を学ぶという側面もあります。違いを楽しみ、予想外を楽しむ。こんなメンタリティで留学してみてはいかがでしょうか。

というわけで次回は第4弾として、セブ留学中に役立った・立たなかった自習を紹介していきたいと思います。ぜひチェックしてください!

元自衛官・超ビギナーからの12週間セブ留学体験記④役に立った・立たなかった自習

2016年12月29日
超ビギナー留学体験記・3現地生活

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