単語を覚えてもすぐ忘れる。私、英語なんて苦手!と思ったら読むページ

挫折しないための単語学習の考え方

単語を覚えてもすぐに忘れてしまう。私はやっぱり英語に向いてないんだ!そう思いつめて私の学習相談デスクに来る方がたくさんいらっしゃいました。結論から言えば単語が苦手というだけで、英語が出来なくなることはありません。もちろん要領や記憶力の良し悪しはあります。しかしどれだけ要領が悪くても正しくやれば必ず覚えられる。これは私が1,000名以上の留学生を見た経験から得た信念です。

そんな綺麗事言っても覚えられないものは覚えられないんだ!とお悩みの方は、それだけ英語習得への思いが強いのでしょう。とても素晴らしい意気込みです。その悔しさを正しい方向に導けば、必ず結果はついてきます。そこで今回は、単語がどうしても覚えられない方向けのアドバイスを書きます。お悩みの方はぜひ参考にして下さい。

1・単語は忘れるほうが普通

まず絶対に覚えてほしいことは、単語は忘れるほうが普通だということです。私もすぐに忘れますし、私の知り合いの英語が得意な人もみんなしょっちゅう忘れると言っています。ごく一部、異常に記憶力が良い人もいますが、基本的にはみんな同じです。私は門外漢なので専門的な説明は出来ませんが、人間の脳はとても上手く作られているように感じます。今までの出来事全てを覚えていたら、頭がパンクして生きていけないことは想像に難くない。忘れることが出来るからこそ、今を楽しく生きれるのではないでしょうか。

人間の記憶力を測定したエビングハウスの忘却曲線という有名なグラフがありますが、それによると1日で記憶の約7割を忘れるそうです(それに対する異論もありますが、ここでは置いておきます)。興味のある方は調べてみて下さい。

話を戻します。前日に30個単語を覚えたとして、今日覚えているのは10個程度。これくらいで十分です。出来ない自分に凹むことは精神的リソースの浪費。あっけらかんといきましょう。

これからは以下のように考えてみませんか?

icon-times 「これだけ勉強したのに、おれは本当にバカだ…」
icon-thumbs-o-up 「あ、また忘れてる!まぁけどこんなもんだ。今日も復習から始めよう!」

2・徹底的に復習する

とにかく復習が大切

大事なことは、忘れることを前提に勉強することです。単語は何度も何度も復習することでのみ、定着します。近道はありません。どれだけ小まめに復習できるかをポイントに、学習計画を見直してみましょう。

個人的にオススメなのは、生活習慣の一部に復習の時間を設けることです。例えば食事は基本的に3食摂りますね。それであれば、食事前に復習、食事後に復習する習慣を設けるだけで1日6回復習することが出来ます。このように小分けに学習することは、記憶の定着にも良いそうですよ。また私は、ランニング中に単語を聞き続け、お風呂とその後のストレッチ中に単語帳アプリで復習することも習慣にしていました。捻り鉢巻を締めて机に向かうことだけが勉強ではありません。ライフスタイルに合わせた復習習慣を作りましょう。

留学中の方は覚えた単語をすぐに使える、恵まれた環境が目の前にあります。先生や友人に使ってみるも良し、街で使ってみるも良し。会話がまだ苦手な方は、ライティングの宿題などで積極的に使うことで定着を促すことも良いでしょう。特に間違えを指摘されると記憶に定着しやすいと言われています。仕事、旅行先で間違った英語を使うことは避けたいですが、留学中は間違えが許される恵まれた環境です。失敗を恐れずガンガン使ってみましょう。

 「まだ覚えきってない単語だから間違えるのが怖い、別の表現を使おう!」
 「留学は間違えが許される場所。たとえ笑われても、最後に笑うのはおれだ!」

3・1,000単語増えれば、見える景色が変わる

1000単語覚えれば景色が変わる

これは私の好きな某英語講師の受け売りです。今の語彙力から1,000単語増えたら、見える景色が変わります。私も1ヶ月で1,000単語覚える実験を自らに課したことがありますが(方法は上記したもの)、その後飛躍的に英語を読むことがラクになったことを覚えています。1,000単語増えれば、今まではまるでモザイク越しに読んでいたような英文が、一気に感情を伴った、人間の言葉であることがわかるはずです。

 頑張る→復習せずに定着しない→成果を感じない→辞めた!
 頑張る→覚えるまで復習→成果を感じれる→もっと頑張る

このような成功体験を積み重ねることで徐々に自信に繋がってきます。高すぎず低すぎないハードルを課して、自信に繋げましょう。正しい目標の立て方はこちらの記事で紹介しています。ぜひ参考にして下さい。

セブ留学を成功させる・SMARTな目標設定の方法

2016.11.16

留学中であれば、特に成果を感じやすいです。街の看板、教科書、先生や友人との会話。1,000単語増えれば、圧倒的に理解力が上がった自分を感じることが出来るでしょう。それをモチベーションに更なる向上を目指す。そのサイクルに入るのが理想ですね。

4・TOEIC950点超えても知らない単語だらけ

TOEIC955点でもわからないことだらけ

TOEIC900点越えは少し神格化されている気もしますが、ハッキリ言って雑誌、新聞などは知らない単語だらけです。私の知人はアメリカの大学を出て、そのまま10年以上アメリカで仕事をしていますが、今でも知らない単語によく出会うと言っています。日本語でも知らない単語にしょっちゅう出会うわけですから、いわんや英語をや。といったところでしょうか。

私も昔は、勉強しても勉強しても知らない単語だらけで悩んだ時期がありました。しかし、今は知らない単語が出てきても気になりません。意味を英語で聞くことも出来ますし、そもそも第二言語なんてそんなものだという意識があるからです。完璧主義に陥り、自分を蔑むことはやめましょう。知らない辛さではなく、知らなかった世界を少しずつでも理解出来る喜びに目を向けてみませんか?

 「これだけ勉強したのに、ペーパーバックも読めないのか…」
 「知らない単語があって当たり前。少なくとも昨日よりはマシになってる!!」

まとめ

今回は単語をどうしても覚えられず凹んでいる人向けにアドバイスをまとめてみました。少しでも前向きな気持ちになり、また目標に向かって歩いていける力になれれば幸いです。単語の勉強法も大切ですが、心の持ちようも同様に大切だと私は考えています。視点を変えるだけで前向きに勉強できるなら、お得だと思いませんか??それでも前向きになれない場合、目的意識をもう一度見つめ直す必要があります。こちらの記事にも目的意識の重要性をまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。

あなたの志が花開くことを願っています。

あなたはなぜ、英語を学ぶのですか? | 目的を明確にすることの大切さ

2016.11.14
挫折しないための単語学習の考え方

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