結果にコミットしない勉強法|勉強にうんざりしたあなたへの処方箋

勉強の処方箋

英語だけに限らず、何かを学ぶ時は結果を意識する方が多いのではないでしょうか。もちろんこれはとても重要です。どこを目指しているのかがわからなければ、どこにも辿り着けないですよね。しかし、多くの留学生、英語学習者を見てきた中で「結果にコミット!」「結果にコミット!」と肩肘を張りすぎることで、逆にうまくいかないケースも多くあると感じています。

そこで今回は、結果を意識しすぎるあまり勉強が嫌になった人、プレッシャーで勉強に身が入らない人への処方箋を提供します。行き詰まりを感じたら、ぜひ読んで見てください。

1・習慣化を目標にしてみよう

何かを成し遂げたいならば、焦りすぎてはいけません。熱い闘志は胸に秘めつつも、冷静に実行計画を立てましょう。特に真面目な人ほど「今日から1日1時間勉強して、3ヶ月後にはTOEIC700越えだ!」という情熱任せの計画を立ててしまいがちです。個人的にこういう方は大好きですし、私も情熱だけで突っ走って何度もつまずいてきた人間なので、気持ちは痛いほどよくわかります。しかし、急いては事を仕損ずる、というのは自然の理ではないでしょうか。

そこで、まずは習慣化を目標にすることをオススメします。何時間勉強して、何ヶ月でどうする、ではなく、結果はどうでもいい。まずは習慣にする。こんな視点を養うポイントを紹介します。

1・習慣化の本を読んでみる

まずオススメなのが習慣化の本を読んでみることです。今の時代、ネットで何でも調べることができますが、表面的な行動、例えば「習慣化したいならあれとこれをしとけばOK!」みたいなものを読んでも、結局、右から左へスルーしてしまうことが多いのではないでしょうか。

本であれば、なぜそれが良いのか、具体的にどんな実例があるか、科学的に正しい方法なのか、と言ったことが理解できる、納得できるからこそ、行動に繋がるものだと考えています。最近読んだ「人生を変える習慣の作り方」という本はとてもオススメです。こういった自己啓発本は属人的になりがちですが、この本では「習慣化に万人に通じるルールはない」という前提に基づいて書かれているため、きっとあなたにあった習慣化の方法も見つかるはずです。ぜひ、読んでみてください。

2・3分だけ勉強する

結果にはこだわらず、まずは3分だけでいいから英語に触れてみましょう。例えば単語帳を開いてみる、問題集を眺めてみるでもOKですし、とりあえず机に座って参考書の表紙を見るだけでももちろんOK。とにかく心理的なハードルがないタスクから始めてみましょう。大切なのは、とにかく勉強への心理的ハードルを下げることです。「勉強=めんどくせっ!」という方程式を、「勉強=まぁ、いつものことだよね!」に変えるプロセスだと考えてください。

これを最初から「毎日1時間、頑張るぞ!」としてしまうと、頭も体もついてこれず、結局三日坊主になってしまうという方も多いのではないでしょうか。最初の一歩はとても大変です、大変だからこそ、結果にコミットしない姿勢が大切ですよ!

3・コーチをつける

そうは言っても、やっぱり習慣化できない。そんな時はコーチをつけてみましょう。コーチと言っても難しく考える必要はありません。例えば英会話教室に行くでもいいですし、知り合いの英語が得意な人に相談するでも構いません。誰かに勉強計画を相談したり、ちょっとしたアドバイスをもらえる環境があると、習慣化しやすくなりますよ。お金に余裕のある方は、コーチングの技法を身につけたプロのコーチに相談するのがベストです。

また、私に講師の依頼をいただければ、勉強計画の管理もします。英語講師はとりあえず「これやってください、頑張ってね!」と言っておけばいいという現実があります。私はやれと言った、ただ、あなたはやらなかった。だから伸びなかった。という理論ですね。もちろん、あなたがやらない限り、あなたの英語力が向上することはありません。しかし、頑張れ!だけで頑張れるほど、人間は強くない。頑張れない自分を責めてしまって、自分を嫌いになってしまう。自分を嫌いになって、挑戦することが怖くなってしまう。こんなことは避けるべきです。そこで私にご相談いただければ、可能な限り現実的なアプローチを提供させていただきますよ!

2・楽しんで英語を使ってみよう

結果にコミットして、仮に目標を達成できたとしましょう。しかし、目標を達成した喜びはいずれ薄れます。そして残るのは、辛かった勉強の思い出。結果が出たあとは英語に全く触れなくなってしまう。大学生が勉強しない理由の一つにも、こんな人間の感情が隠れていると私は考えます。そこで、英語を楽しんで使ってみる。こんな気持ちを育むことからスタートさせても良いでしょう。

1・学ぶことそのものを楽しむ

学ぶことは目的ではなく、何かを成し遂げるための手段です。例えば私も海外で働きたかったから英語を勉強しただけで、勉強そのものが目的だったわけではありません。しかし、英語を学ぶことはとても楽しかったことを覚えています。昨日言えなかったことが言えるようになる、昨日知らなかったことが今日わかる。このように、学ぶことそのものを楽しめれば強い。私はフィリピン留学中、ずーっと勉強し続けていましたが、これも楽しかったからこそだと考えています(それ以外の要素もありますが)。ここで結果ばかりに視線を向けてしまうと「成績が出なかった、やっぱり俺は向いてない」と、諦めてしまう人を増やす可能性があります。楽しければ、やめろと言われてもやりますよね。そして、継続こそが唯一の英語力を伸ばす方法です。成果至上主義は、時として勉強の妨げになると感じませんか?

2・映画、ドラマを見てみる

これは英語講師の立場から言うと、効果はあまり期待できません。特に初心者の方は、そもそもほとんど聞き取れないと思いますし、少なくとも私が初心者だった頃は仮にフランス語が20%混ざっていたとしても気づかないと思います。私は無類のホラー映画好きで、RECというスペイン語のホラー映画を見たことがありますが、話されている言葉がスペイン語だったことにさえ気づかず、後でそれを知ったくらいです。

しかし、英語を楽しむという観点から考えると、映画でも、ドラマでも、洋楽でも、英語に触れる機会をなるべく多く持つことは大切です。映画などを見て、英語が使えたらこんな人たちと話せるのかも!とか、こんな素敵な場所に旅行できるかも!とか、夢を膨らませましょう。それがモチベーションに繋がるのなら、最高ですよね!

3・とにかく使ってみる

英語が苦手、嫌いな人が多い一つの理由として、ただの受験科目の一つという認識があるからではないかと考えています。受験科目の一つであれば、はっきり言って楽しくないですよね。

しかし、英語はコミュニケーションのツール。とにかく使ってみて、英語を学ぶ価値を感じてみましょう。身近に外国人がいれば、彼らに話しかけてみましょう。身近にいなければ、オンライン英会話でもいいでしょう。最近は英会話カフェなども流行っているようなので、そこに行ってもいいですね。

もちろんフィリピン・セブ留学もとてもオススメです!フィリピン留学はマンツーマン授業が中心なので、あまり話せない人でも、ゆっくりじっくり取り組む時間があります。そこで楽しさを感じれたら、また勉強にも身が入るはずです。モチベーションを上げるために、短期留学されてもいいですね!

3・自分は自分で評価しよう

自分で自分を評価しよう

最後は評価についてです。私たちは日々、望む、望まざるに関わらず、他人の評価の中で生きています。TOEIC900点の人から見れば、700点の人の努力なんて、たかが知れてると思う人もいるかも知れません。しかし、人には得意、不得意がありますし、できればできるほど偉いなんて社会、生きづらくって仕方ないですよね。なので私は、自分の努力は自分で評価すればいいと思います。

努力した、だけど結果が出なかった。それでも、自分の中でベストが出せればいいのではないでしょうか。世の中は結果を出さない人に厳しい。だからこそ、自分だけでも甘やかしてあげればいいのではないでしょうか。そして自分の努力を認めて、改善方法を見つければいいだけです。あなたが悪かったわけではなく、あなたのとった方法が効率よくなかっただけなんです。

世の中に突きつけられた結果によって、夢や目標を諦めてはいけません。ゆっくりとでいいから、あなたの足で進んでいけばいいんです。

まとめ

いかがでしたか?結果を愚直に追い求めることは、時として大切ですが、最後に勝ちたいからこそ、結果を意識しない時期があってもいいと私は考えます。というわけで、結果にコミットしない勉強法、もう一度ポイントを整理しておきましょう。

  1. 習慣化を目指す
  2. 楽しく英語を使う
  3. 自分の評価は自分でする

繰り返しになりますが、一番大切なことは継続することです。継続していれば、英語なんて勝手に喋れるようになってきます。もちろん、ただ闇雲に続けるのではなく、工夫も必要。しかしどんなに工夫しても、諦めてしまえば試合終了です。時には結果ばかり意識せずに、こんな視点で英語を勉強してみてください。

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